「定年準備」あなたはできているだろうか


もうすぐ定年、そろそろ「定年準備」ということで、この本を手にとった。

定年とは

定年準備といいながら、働くことを強く勧めている本である。

仕事を辞めることが、「定年」だよね。

定年(ていねん)とは、ある一定の年齢に達したら仕事を退職・退官する場合のその年齢のこと。またそうした仕組みによって退職・退官すること。労働者が一定の年齢(定年年齢)に達すると自動的に雇用関係が終了する制度を「定年制」という。定年により退職する(雇用関係を終了する)ことを「定年退職」という。(Wikipediaより)


本当に会社を辞めるつもりの人が読んでも、役にたたない本です。

第二の人生

定年=ワーストキャリア、定年後=セカンドキャリアとういう位置づけで、次のステップに向かうための準備、考え方では、とても参考になる本です。

セカンドキャリアとは人事労務用語で「第二の人生における職業」を意味する。用語としては定年後や脱サラ、育児を終えた後などのキャリアを指すが、特にプロスポーツにおいて多用される言葉であり、その範疇においてはプロスポーツ選手の引退後のキャリアを意味する。(Wikipediaより)

これからの時代は、「定年」は、第一の人生の終了を表すことになる。

世の中の約8割の企業が、60歳定年である。

60歳以上で、8割、65歳以上で、6割の人が、働いているのである。

6割の人が、セカンドキャリアを選択している。

あなたも、私も、きっと、セカンドキャリアを選択するでしょう。

第二の人生を、設計するには、50代での、準備が必要である。

今まで、経験してきたことの中に、きっと、60歳からの仕事のたねがある。

そう願っている。

まとめ

先日、ハローワークとシルバー人材センターに行ってみた。



シルバーセンターの入り口には、


  1. 継続して仕事をする人>>>ハローワークへ
  2. 継続して仕事をしない人>>>シルバー人材センター


という表があった。

私は、60歳になって、継続的に仕事するのか、生きがい程度に、仕事をするのか、考えたこともなかった。

後1年したら、待ったなしで考える必要がある。

60歳定年後の人生を考えるには、少し遅すぎた。


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