老人の暴走交通事故
4月19日昼、東京・池袋で最悪の交通事故が発生した。87歳の男性が運転する乗用車が暴走し、次々と歩行者をはねた上にゴミ収集車に激突したのだ。通りすがりの母子が亡くなり、「高齢者による自動車の運転」が社会問題として再び注目されるようになった。By月間SPAこの手の事件が発生すると、高齢者の免許取り消しという報道が出てくる。
パニックで、アクセルを踏みっぱなしなっていたのだろうか。
車を自由に操れなくなったらば、車を運転することをやめることが必要であるが、地方では、車無しでは、生活できないもの事実です。
地方の買い物難民
先日、信号待ちをしていると、買い物帰りの80歳過ぎの高齢のご夫婦が、坂道を登ってきた。見るからに大変そうだ。
私の街では、坂道が多く、買い物では、坂道を必ず登らなければならない。
私の家から、近くのスーパーまでは、2kmぐらいあり、だらだらの坂道が続く。
私もきっと、高齢者になっても、車を手放しことはできないだろう。
以前、買い物難民という記事を書いたことがあるが、
「買い物弱者の急増、老後に、日常生活に不便をきたす時代となった」
買い物弱者は、過疎の村だけではかく、人口20万人ある地方の街でも、起こっているです。
行政は、無力、資本主義の世界では、買い物難民のことなど考えませんよね。
車で解決でないか
老人事故を分析して、老人向けの軽自動車を開発できないだろうか。アクセルを踏みぱなしにできない車などができればいい。
前後にセンサーを取り付けて、急発進の防止、歩行者事故防止の低減は、もうできてきている。
高齢者の運転の前提は、これら機能付き自動車とする案はどうか。
これも、コストがかかって、却下か。
まとめ
高齢者の事故が多いから、車の運転を取り上げるというだけではなくて、国は、その対策を手を打ってほしいな。そういえば、日本のタクシーはとても費用が高くて、気軽に利用できませんね。
追記
海外には、「ライドシェア」というシステムがあり、AIを活用して、料金が安いそうだ。アジアでは、日本と北朝鮮だけが、導入できていない。
タクシー業界を守って、死人を出していいるのは、日本政府だろうか。