年末・年始休暇が開けて、仕事がスタートしました。
毎日、寒い日が続き、朝、布団でるのが、嫌な時期となってきた。
寒いな、寒いなとつぶやいていたら、社員で、母親が、なくなったというニュースが飛び込んできた。
溺死
死因は、「溺死」のようです。
この時期、溺死というには、はて?と私は思いましたが、溺死の原因は、「ヒートショック」だそうです。
ヒートショック
ヒートショックを調べてみると、温かい場所から寒い場所へ移動するとき起こる、急激な温度変化により、血圧が大きく変化することが原因で起こる健康障害です。
失神、脳梗塞、心筋梗塞、不整脈などが引き起こされ、具体的には、浴室での転倒、湯船で溺れるなど危険があります。
年間1万人以上が、ヒートショック関連して、入浴中に亡くなっており、交通事故の死亡者数より多いのです。
この社員の方が言うには、「日常元気で過ごしていて、夕食を一緒に食べて、入浴していた。気がついたら、風呂場で意識がなかった。」という話だ。
事前に兆候などがなく、突然起こるです。
冬場の入浴には、気をつけたいものです。
ヒートショックを防ぐには
ヒートショックを防ぎ方法を調べると、部屋の気温差、主に入浴時の温度差が原因であることから。
- 温かいうちに風呂に入る・・・具体的には、夕食前など
- 油温を下げる・・41℃以下
- 浴室、脱衣所を暖房器で温めておく
- などが有効とのことです。
- 入浴中に一声かけることも大切でしょう。
特に、ヒートショックの死者の9割以上が、65歳以上の高齢者です。
お年寄りは、とかくもったないと言って、暖房機器を使いたがりません。
周りのサポートが不可欠です。
我が家もさっそく暖房開始
この話を聞いて、我が家も、さっそく、セラミックヒーターを脱衣所に置くことにしました。
ただ、置くだけではなく、スイッチをONしなければ意味がありません。
よく家族には、目的を説明して、忘れないようにしています。
まだまだ、寒い日が続きます、注意が必要ですね。