2000万円の罠
2000万円、足りないという声が多いが、ここで、注意が必要なのです。
2000万円の計算の元となるのは、年金収入ー生活費=約5万円の不足である。
この5万円の不足は、平均値なのです。
だれもが、5万円の不足とならないだ。
間違いなく、2000万円の不足は、あなたには当てはまらないのです。
国民年金受給者を更に悲惨
2000万円不足は、厚生年金受給者であり、国民年金受給者の満額でも、さらに6万円の不足となり、4000万円が不足する計算となる。
さらに、国民年金を満額というわけではないので、更に不足する老後資金は、拡大するのです。
今、50代の人たちは、働こう
50代で、今から老後資金を準備するのは、不可能である。
残された手段は、働き続けることでしょう。
60歳、65歳・・・・70歳と現役を継続することだ。
政府は、70歳までの雇用を確保することを努力義務にすることを考えている。
覚悟を決めて、働ける間は、働き続けよう。
これが、老後資金の2000万円不足の結論である。