酒気帯び運転で10日間の出勤停止
朝、全員集会があったのである。理由は、社員の酒気帯び運転である。経緯は、夜11時から朝5時まで酒を飲み、代行を読んで帰宅するつもりで、駐車場から少し車を移動して、捕まった。移動距離は、数十メートルだと聞く。嘘みたいな話だが、これが真実だ。
免許取り消し、2年間とれず。
会社は、10日間の出勤停止の処分となった。
私用中のことが、なぜ、会社の処分になるのかは、理解に苦しむが、就業規定に記載されているからどうしょうもない。
警察が会社へ通報しているか
本人が、届け出ないと、わからないはずだが、どういうわけが、会社に情報がはいるのである。警察と会社は、つながっているのか??それとも、会社へ車通勤していたのが、急に車に乗らなくなる。周りが変だという情報が、会社の上層部への耳に入るのか??
本当のところはわからない。
酒気帯び運転の罰則は恐ろしく重い
酒酔い運転の罰則は、「5年以下の懲役又は100万円以下の罰金」、酒気帯び運転の罰則が、「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」である。さらに、同乗者への罰則は、酒酔い運転では、「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」、酒気帯び運転では、「2年以下の懲役又は30万円以下の罰金」である。免許をもっていると、酒酔い運転では、「免許取り消し、3年間免許がとれない」、酒気帯びでは、「免許取り消し、2年間免許がとれない」となる。
つまり、運転者が、飲酒していることを知っていた同乗者は、運転者とほぼ同じ罰則がかかってくる。
このことを知っている人は、少ないのではないだろうか。
連帯責任に重きを置く会社対応
この事件のおかげで、全社員は、成約書を書かされた。誓約書
「私は、酒を飲んで車の運転をしません。」田中一郎(仮名)
これを、退職するまで、毎年1枚書くこととなった。
馬鹿げているがこれが、連帯責任というやつだ。
まとめ
人は、酒を飲むと、思考力が落ちるのである。飲み屋の駐車場に自分の車があれば、脳みそは、麻痺しているので、乗って帰ってしまうのである。酒を飲んだら、運転するなというが、酒を飲んだら、運転するなを理解できないのだ。酒が原因なのに、酒が悪くないというが、そんなわけない。酒が悪いのである。酒をこの世からなくさない限り、飲酒運転は、なくならないだろう。