異常な暑さで、国からエアコン代が支給されるラッキーな人たち


生活保護家庭にエアコンを支給

今年の夏は暑い、この暑さで、こんなニュースが世間を騒がせている? 

生活保護世帯での熱中症予防のため、要件を満たせばエアコン購入費用(上限5万円)の支給を初めて認めることを、厚生労働省が決めた。

5万円でエアコンが購入できるかどうかは、疑問だが、命を守るためには、エアコンが必要という国の判断だ。
最低賃金は、848円/時間である。年収は、848円✕8時間✕20日=約13.5万円となる。生活保護費は、15万円前後(標準世帯3人、厚生労働省)で、しかも、医療費、税金が無料である。
さて、どちらにエアコンの購入費を支給したほうがよいだろうか。

最低賃金が低いのだ

ここで、誤った判断をしてはいけないのだ。生活保護費が、高いのではなくて、最低賃金が低いのだ。生活保護費が高いと言って、生活保護費を下げれば、最低賃金は、上がらないのである。生活保護費は、削減、最低賃金の据え置き、まさに、国の思う壺である。

60歳過ぎて再雇用の時給は最低賃金に限りなく近い

私の再雇用後の時給を調べたら、地元の最低賃金とさほど違いありませんでした。コンビニの方が、よい時給です。この条件で、ほとんどの人が、会社に残っているのである。
私も後1〜2年したら、生活保護世帯より、収入が減りそうです。なんか複雑な気持ちになりました。定年前のいまのうちに、エアコンを買っておこうと思った次第です。






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