派遣社員の3年ルール
派遣社員の3年ルールとは、「派遣社員は、同じ会社で3年以上働くことができない」ということだ。
3年目以降には
- 派遣先への直接雇用の依頼(正社員等)
- 新たな派遣先の提供
- 派遣元での無期雇用(正社員等)
- その他安定した雇用の継続を図るための措置
2月末で3年
今一緒に働いている派遣社員は、来年の2月末で3年となるため、契約更新はできなくなる。約6ヶ月前のこの時期、派遣社員へ契約更新ができなくなることを派遣会社は、派遣社員に伝えるのである。
会社はどんなに優秀でも雇用しない
一緒に働いている派遣社員は、とても優秀で、働く職場では、正規社員に登用したいという希望を持っていた。非常に特殊な業務であって、覚えるまで、1年以上かかる。
人事部に相談すると、正規社員は、大卒が条件であり、正規化できないとのことであった。今どき、実務能力より、学歴を優先するとは、驚きだ。
使えない正規社員はそのまま残り
会社には、9時過ぎに出社して、なんの仕事をしているかわからい人がたくさんいる。そんな人に限って、仕事を頼むと、「担当は、わたしではない」と言う。
まだまだ、正規社員は、安泰なのである。
最後は、再雇用社員だけの会社
新しい正規社員は、入社せず、使えない正規社員は、居残り、再雇用社員となる。会社は、60歳以上の再雇用社員と3年任期の派遣社員、それをマネジメントする親会社からの転籍組管理職だけの会社になる。
もちろん、社長は、親会社の役員がスライドしてくる。
まとめ
私も、後1年で、使えない再雇用社員となるのだ。偉そうなことを言っているが、同じ穴のムジナなのである。できたら、60歳になったら・・、今の会社を定年退職したいものである。