定年再雇用後の賃金カットは合法は、正規・非正規の賃金格差問題である

定年再雇用で賃下げ「容認」…原告が逆転敗訴」の記事を読む。

 定年後再雇用された場合、まったく同じ仕事をしていても、賃金が低いのは違法ではないという判決だ。
一見、同じ仕事なのに、賃金が違うのはおかしいと思うが、よく考えると、正規社員から嘱託社員になったのだから、今の世の中では当たり前というのだろうか。

 これは、正規、非正規の賃金格差の問題と同じなのである。定年を境に、正規から非正規になったことで、賃金格差が生まれたというわけだ。

有期契約労働者は正規労働者より 1時間あたりの賃金が 30%低く、パートタイム労働者だと46%低いことが確認されます。(格差縮小にむけてカントリーノートより)
世界的に見ても、特に低いようだ。
この賃金格差が、貧困の原因であったり、さらには、労働の流動性を阻害している。一旦職を失えば、アウトという社会になっている。

 再雇用も、非正規も、パートタイムも、同一労働同一賃金・賃金の仕組みが実現できないかぎり、賃金が低いままなのである。
私も、もうすぐ、定年である。時給1000円以下で、今の仕事を続けるかといえば、気持ち的には、Noであるが、この歳で、何もスキルがない身では、Yesと言わざるを得ないだろう。

そうならないためにも、定年後の働き方を、この記事は、考える良い機会になった。
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