わが上司は、1.8億の資産でも、働き続ける

金融資産が減少している。
理由は、株価が下がって、投資資産が減少しているからだろう。
  ”日銀が4日に公表した2016年の「家計の金融行動に関する世論調査」(2人以上の世帯)によると、金融資産の保有額は平均で1078万円となり、前年の1209万円から減少した。(by ロイター)”
私も、投信を多少やっているが、2015年に比べて、数十万円も、減少している。今年は、投信などの投資資産運用は、ストップしている。

先月からは、多少、株価が上がり気味だが、FRBの利上げも近そうだし、大統領選挙の影響で、年末にかけて、もうひと波乱ありそうです。
 ”金融資産の保有目的(3つまで複数回答可)では「老後の生活資金」が70.5%と引き続き最多で、水準は過去最高を更新した。次いで「病気や不時の災害への備え」が63.7%だった。(by ロイター)”
金融資産の保有目的は、老後の生活費がトップ、日本だけではなく、世界中が、この理由だろう。将来に対する不安が、この結果にあらわれているだろう。

 問題は、いったいいくら準備すればいいのかだ。

 これは、生活レベル、人生観などにより異なる、個人の問題である。一億円を十分と感じるか、まだ、不安と感じるか人それぞれである。
 先日、会社の上司と話をしていたら、金融資産は、1.8億円あると言っていた。1年前のことだ。この上司は、まだ仕事を続けている。私なら、「即退職しますよ」言った。もう1年以上も前のことだ。

老後の生活資金は、答えがなかなか見つからないものですね。


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