ご近所の娘さんが、大学へ進学するようで、今朝、引っ越しのトラックが来ていた。
来週の火曜日、3月15日は、確定申告の申請締め切り日である。
会社勤めの方は、会社の方で、年末調整をしているが、年金受給者、住宅控除、医療費控除などを受けるには、確定申告が必要なのである。
医療控除とは今日、医療費控除の確定申告書を、提出しました。
その年の1月1日から12月31までの1年間、税金を納める本人が、自分自身または配偶者やそのほかの親族のなかで「生計を一にする人」のために支払った医療費について、以下の計算式より算出される額を医療費控除として所得金額から差し引くことができます。
医療費控除の対象 = 〔実際に支払った医療費の合計額〕から〔保険金などで補てんされる金額〕を引き、さらに〔10万円〕または〔その年の総所得金額が200万円未満の人は総所得金額5%の金額〕のどちらかを引いたもの
医療費の出費が、多いことは、感激できることではないが、歳を取ると、どうしても、医療機関に、ご厄介ことが増える。
医療控除では、予防のたぐいとなる、たとえば、人間ドックなどの健康診断は、申告できないのである。
つまり、病気にならないと、ダメ。
おかしな話だ?
予防ということを、全く理解していないのだろう。
おっと、話を、戻すと、今回の医療費控除は、今回の申請で、いくら戻るかというと、2千円弱である。
領収書を、
①取っておく
②整理して、確定申告書を書く(PC能力が必要)
③税務署へ届ける
この手間が、2千円と釣り合うだろうか。
歳を取ったご老人では、パソコンを操りながら、申請することは、ほぼ不可能なのである。
なにせ、我が両親は、携帯電話のメールさえ読めないだから・・。
医療費控除の申請を出し人は、どのくらいいるのだろうか。
2千円の割には、面倒であるというが、正直な感想なのである。
まあ、そんなことより、10万円も、医療費が掛からないようにすることの方が数倍、大切である。