来年度、社会保障費が負担増、老後のリスクが高まる

高齢者医療負担増

来年度予算で、高齢者医療負担が増える。
75歳以上が対象であり、すぐにどうこうというわけではない。
将来、自らが老後を迎えたとき、社会保障費の負担増の延長線上にあるわけです。
・医療費負担に上限を設ける「高額療養費制度」について、70歳以上の人の優遇措置を見直す。
・75歳以上の人を対象とした「後期高齢者医療制度」の保険料を大幅に軽減している特例も廃止する。
 今回の見直しは、優遇制度、特例制度であるが、年金だけで生活している人に取っては、厳しいだろう。昨今、野菜が高騰したからといって、今月の年金支給額が増えるわけでもない。年金が削減、医療費負担が増という図式が、死ぬまで続くわけだ。

サラリーマンも負担増

また、我々サラリーマンにとっても、
介護保険では、収入の高い大企業のサラリーマンなどの保険料負担を増やす「総報酬割り」を来年度から段階的に導入する方針。
大企業とは、どの範疇を指すかは不明だが、来年度からは、介護保険料が上がるのである。50歳を過ぎてから、毎年のように、給与は、下がっていく。60歳を過ぎれば、給与は、半分以下となる。老後の社会保障費の負担に備えるため、資産を増やしたいが、すでに手遅れなのかもしれない。

健康一番

自分できる努力としては、普段から運動でもして、お医者にかからないようにするぐらいだろうか。

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