介護保険改正への動き、老後のリスクは更に上る

介護保険の改正に向けての国の論議が始まったようだ。
介護保険の見直し作業は、総勢25名の有識者から構成される「社会保障審議会介護保険部会」という会議で行われる。

消費税アップが、先送りされた中、方向性は、明らかである。

介護保険を利用できるのが、より重度な介護者となり、また、利用するための自己負担も、10%から、20%、30%と引き上がられる。
また、40歳以上からの介護保険料の支払も、もしかすると、20歳以上となるかもしれない。

年金、医療、介護と、日本の老後は、三重苦である。
将来、年金に頼らず、医療費も、自前、そして、介護も、自前で備えなければならない時代が来る。
現実的に、そんなことは、できないわけで、我々の老後は、決して明るくないようです。
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