地球に負荷をかけすぎか

環境の仕事

今年から、ISO関係の仕事が担当となった。
ISOの仕事は、全社活動ではあるが、実体は、担当者だけで、仕事を回しているというのが実体なのだ。レベルが低い活動となっている。
そんな担当となったのもなんかの縁である。
少しは、環境に関して、アンテナを高くしている毎日なのである。
さて最近、アンテナにかかった記事だ。
地球環境が本来持っている生産力や廃棄物の収容力「バイオキャパシティ」と、人間による消費量や廃棄量「エコロジカル・フットプリント」を算定して比較することで、世界各地域がどのくらい地球環境に負担をかけているのかを表すのが「エコロジカル・フットプリント」です。

エコロジカル・フットプリント

「エコロジカル・フットプリント」とは、初めて聞いた言葉だ。
日本の状況は、この報告書によると

日本の国民1人当たりエコロジカル・フットプリントは、G7の中では最低。それでも、世界平均の1.55倍に相当する。
フットプリントのうち最大の幅を占めるのは、二酸化炭素の排出(これを吸収に必要な土地面積として換算)で、64%を占める 
需要別でみると、すべてのエコロジカル・フットプリントの66%を家庭での消費が占めており、さらにその約20%が食料にかかわるフットプリントである 
この日本の食生活を支える生物生産力は、海外に75%依存している。
海外の政策に影響を受けやすく、リスクを抱えている。
また、日本人の食フットプリントは、水産物の割合が高い 
日本は1人当たりの供給カロリーが、栄養不良が平均5%以下の国の中で最も低く、適量といえる。
しかし、世界の人々が日本と同様の食生活をした場合、エコロジカル・フットプリントが示す地球の資源は、1.64個分必要になるため、持続可能とはいえない

どれだけムダな生活

日本は、地球環境に負荷をかけて生活しているのである。
使わないもの、ムダに所有している。
半端ない残飯の量、2度と読まない本、もう何年も着ない服、どこに行くのも、車での移動だ。先日、机の整理をしたら、もらいもののボールペンの山、結局捨てた。毎日、毎日、シュレッターにかける書類だらけ・・・。
考え始めると、廃棄物をどれだけ出しているのだろうか。
これが豊かさなのか??

地球に負荷をかけずに

足るを知る生活、最近はやりのミニマリスト的な生活が、老後の生活には、いいのではないか。今から少しづつ、そんな生活にシフトしていくことを考えたい。
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