運用で大切なことは「どれを買えば儲かるか?」「それをいつ買えばいいか?」「最後はいつ売ればいいか?」だと考えがちです。それはそのとおりなのですが、問題はそれを的確に当て続けることは不可能だということです。
逆の発想で考えてみましょう。「どれを買えばいいのか」「いつ売買すればいいのか」がわからないのだとすれば、それを考えなければいいのです。具体的にお話しすると、分散投資と積立投資をすればいいということです。結果は、後にならなればわからいのである。だれも予測できない。
ならば、
毎月、コツコツ投資していけばいい。
国内株、海外株、債券など均等に投資していけばよいのである。
分散の比率は、どうするか。
GPIFの投資比率を真似てみるのはどうだろうか。
年金を預かっているにしては、株式が多いと言われているが、個人では、このくらいの比率でもよいかと思うのである。
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