強制参加の忘年会
この会社に転職してから、出席したことがなかったが、今年は、強制参加だったため、会社には逆らえず、出席することとなった。せっかく出席するのだからと、楽しもうと試みてみたが、どうにも、宴会は、性に合わない。
きっと、私は、宴会の楽しみ方がわからないのだろう。
今年の忘年会は200人超
そもそも、200人超の忘年会、知った顔を探すにも骨が折れる。こんなにも知らない人ばかりかと、圧倒されて、苦手な宴会が、さらに10倍パワーアップされる。
日頃、話をしない人との交流の場というふれ込みだったが、結局は、立食式のため、仲良し小好しで固まってしまうのだ。
ともだちがいない私は、壁の花となってしまう。
酒も飲まずに3時間超
酒を飲まない身には、3時間超の宴会で、しかも、立食は、辛いものがある。立食では、食べ物が底をつき、壁面に置かれた数少ない椅子の椅子取りが始まるのである。
お金のことは言いたくないが、会費6000円で、烏龍茶2杯と、サンドイッチ二切れとは、情けない。
食べ物がなくなくなったのを合図に、気の利いた者は、三々五々に、会場から抜けていくのだ。
私も、頃合いを見計らって、会場を後にし、無罪放免となった。
その後、2次会、3次会で、1時、2時まで飲んでいたと聞いたが、何を一体話すのだろうか。
改めてわかったこと
私には、酒の席は、どうも向いていない。参加しないことが、私にも、まわりにもきっとよいことだろうが、飲みニケーションという亡霊がさまよっている会社で、逃げ切ることができるだろうか。