もうすぐ60歳だが、再雇用の声がかからない

創立50周年と聞くが・・・


来年が、会社創立50周年である。

製造業の会社平均寿命は、約30年と聞く。

企業が生き残るのは大変である。

その会社も、50周年を目の前にして、昨年あたりから、目標利益を下回り、今年度は更に悪そうだ。

最大の問題点は、売れていないということだ。

また、次の飯の種である、新製品の計画が、まったくないということで、将来の不安が増す。

再雇用の話がない


来年、60歳となり、本来ならば、再雇用の話があるはずだが、一向に声がかからない。

逆に、リストラ??


60歳以降も、会社で同じ仕事を続けていけばよいと安易に考えていたが、同じ仕事では、食っていけない状況では、新しい仕事ができない60過ぎの爺さんを、雇用するわけもないのかもしれない。

60歳にして、職を失う危機だ。

人手不足、人余り


世の中は・・・、

コンビニは、人手不足で、24時間営業ができないと聞く。

人余りとしては、先日、朝日新聞の早期退職ニュース、45歳以上59歳以下がターゲットである。

このちぐはぐさは、人材のマッチングができていないのが原因だろうか。

頭数は、そろえても、スキルをもった人という目で見たときは、人が簡単には、移って行けないわけです。

私も同様、今のスキルは、次のビジネスでは、使えない。

新しいスキルを身につける必要があるが、スキルは、一朝一夕では、身につかないのです。

したがって、職を失うわけだ。


まとめ


世の中の移り変わりに対して、人材育成が追いつかず、スキルのアンマッチが発生している。

万能なスキルを身につけるか、先を見越して次のスキルを身につけるか、スキルなしの仕事につくかなど考えられるが、簡単なことではない。

会社は、中身を変えることで、生き残り、創立100年を迎えるかもしれないが、人は、その変化についていけず、退場していくしかないのです。

再雇用は、法律で決められたことだと言っても、その前に肩たたきがあるかもしれません。


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