パワハラ上司に、朝から気分悪いぞ!!



職場の机が、上司の斜め前のため、聞きたくない話が聞こえてくるのである。また、今朝も、語気を強めた、叱責が聞こえてくる、たびたび朝から気持ちが悪くなるのである。

パワハラとは

職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。

日常のパワハラ

あからさまに、職務上の地位の利用には、目に余るものがあるのです。先日も、部長が、課長を呼びつけて、たった30分の会議の出席目的が、問いただしていたのだった。

「俺レベルが、出席する必要がないだろう。時間のムダだ」という趣旨だろうが、この叱責している時間が30分をこえ、この叱責自体がムダなことに気が付かない。自分のプライドを守ることで、頭に血が上っていた。

上司となる立場の人は、過去に何らかの成功体験を持っていて、それが評価されたからこそ、「上司」という部下を持つ職位に就いていることが通常である。その成功体験をもとに、「無意識のパワハラ」だから、始末に負えない。

管理職なり手なし

この叱責をそばで聞いている課員が何人いるかを忘れている。そして、会社内には、イエスマンばかりとなり、自ら考え変えていこうという者がいなくなる。さらに、ステップアップして、管理職のなり手もなくなる。毎日、忖度して、仕事をする、何が楽しいのだと次の世代は、感じているだろう。

会議でも、「イエス」だけ、逆らうだけムダ、「イエス」ばかりだと、最後には、「アイデアがないか」と騒ぎ出す。アイデアを出しても、「それは違う」というのは、目に見えている。「イエス」、「ノウ」も言えない忖度会議は、苦痛にしかならない。

時間が解決

大丈夫だよ。あと数年我慢すれば、上は、退職していくよ。いろいろな上司がいる、反面教師として、みずからの糧にし、その時が来るまで、爪を研いでいることだと次の世代には言いたい。
あなたが、上司の立場になって、パワハラをやりかけたら、思いだすのだ。しかし、管理職になるような人物は、だめかもしれないが・・・。
スポンサーリンク