サラリーマンの残業問題を考える

 サラリーマンには、残業の問題がつきまとう。
1日の業務を決める時点で、残業時間を含めて考えている自分がある。たぶん、だれもが、そうだろう。これでは、残業が減るわけがないか。
 残業とは、なにか突発的な対応をして、その日にやらなければならないことが、できなかった場合に発生するのである。毎日、残業が、発生するわけがない。
 本当は、帰りたいが、仕事が終わらずに帰れない、そんなに仕事がないのに、周りに遠慮して帰れない。残業の中身もいろいろだろう。また、残業したいない=頑張っていないという図式を少しはある。
 根本は、仕事の評価を、アウトプットですればいいのだが、難しいなあ。各自のスキルとアウトプットの関係、エンジニアのアウトプットと事務方のアウトプットの関係を公平に判断できない。したがって、遅くまで仕事をしているな、だから頑張っている。という評価がラクだ。
 業務の手順の明確にし、手順の定量化とスキルを結びつける。業務にかかるスキルとかかる時間を公平に割り付けることにより、残業が減り、正しい評価ができ、その先には、業務改善することができるのだろう。
 このような天使のサイクルを回すことが、サラリーマンの残業も問題を解決する一つの方法だろう。

「残業しない=頑張ってない」という迷惑な妄想
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