日本人のポートフォリオは、預金・現金に偏っているという話はよく聞く。もっと、債券、株へのシフトを国が狙っている。考えてみれば、この低金利の世の中、国を上げて物価を上げようとしている中、預金では、目減りするリスクは、目に見えている。考えてみてくれ、物価2%上がれば、預金は、2%目減りする。2%以上の運用益がでないと、お金の価値は減るのだ。2%以上コンスタントに稼ぎだすことを考える必要がある。
デフレで、物価が下がっていた時期は、現金を持っている方がよかったが、インフレに移行すると、何かしらのインフレ対策が必要だ。お金の価値を減らさいことと、入ってくるお金を増やすことだ。
入ってくるお金を増やすといっても、景気が上向けば、マクロ的には、賃金は上がるが、各々のステージにより、複雑だ。例えば、私などの年齢になると、下がっていく。サラリーをもらっているかぎり、思ったようにならないのが現実。賃金が、上がる下がるより、職の確保が先決だったりする。(私の場合)
結論として、2014年、お金にフォーカスした生き方ではなくて、お金に幸せを依存しない生き方を模索する1年になるだろう。お金儲けを否定しているわけではないが。
チャップリンが言っていたね。サムマネー、これが現実的でいい言葉だ。