「定年退職」というのは、用済みになった、クビになったということだ。
一部の人たちは、特別な能力があり、引き続き、会社に残るが、たいがいの人は、「ご苦労様」ということで、「定年退職」つまり、クビになるわけだ。
クビになったからといって、寂しいがる必要はない。だれもが、最後は、必要無くなり、クビになるのだから。職人さんも、同様である、思った仕事ができなくなり、最後は、引退することになる。
お役ごめんになったからといって、人生が終わったわけではない。世にいう、セカンドライフのスタートである。第2の人生を考える時間が、定年までの残された時間なのである。ここで、将来を考えずにいると、残りの人生20年弱が、つまらないものになる。
終わりよければ、すべてよしという、人生前半が、思わしくなくても、最後は、よかったといえるように、作戦を練ったらどうか。