定年退職は、結局は、クビということ

 50代、半分を過ぎて、そろそろ「定年退職」を意識する。
「定年退職」というのは、用済みになった、クビになったということだ。
一部の人たちは、特別な能力があり、引き続き、会社に残るが、たいがいの人は、「ご苦労様」ということで、「定年退職」つまり、クビになるわけだ。
 クビになったからといって、寂しいがる必要はない。だれもが、最後は、必要無くなり、クビになるのだから。職人さんも、同様である、思った仕事ができなくなり、最後は、引退することになる。
 お役ごめんになったからといって、人生が終わったわけではない。世にいう、セカンドライフのスタートである。第2の人生を考える時間が、定年までの残された時間なのである。ここで、将来を考えずにいると、残りの人生20年弱が、つまらないものになる。
 終わりよければ、すべてよしという、人生前半が、思わしくなくても、最後は、よかったといえるように、作戦を練ったらどうか。

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