キャリア・デザインの中で、よく資格を取る話がでてきますが、歳を取ってから、まったく畑違いの資格をとっても、本当に役に立つかを考えたほうがいい。たとえば、同じ資格を持っていても、20代と50代どちらを企業は、採用するでしょうか?わかりきっていますね。どちらも、同じだけの能力だとしたら、20代を採用するでしょう。
それより、50代は、長年の技術、経験、人脈を活かすことを考えてほうがいいのではないでしょうか。「エンプロイアビリティ」という言葉があります。
労働市場で、高い業務能力をもち、求められれば速やかに異動し、新しい役割を遂行することができ、会社に何かあれば、すぐに転職できる能力のことです。
自分のもっているエンプロイアビリティを、キャリア・デザインの中で、探し出せれば、生涯現役の大きく前進するのです。
今日は、ここまで。