血圧の基準は、ウソだった

甥っ子が、レンタカーを借りて、帰省した。トヨタ車、1日6千円☓7日=4万2千円だ。通勤には使わないし、公共交通が充実しているので、休日だけ、レンタカーを使うのが、安上がりだろう。地方に住んでいると私は、日常の足として、クルマは、必需品となるので、レンタカーというわけにはいかない。

今日は、健康ネタを一つ。「高血圧の基準は、ウソだった」という記事だ。

 血圧の基準はかつて「年齢+90」だったものが、あるときに「年齢に関係なく160」になり、それが徐々に下げられて、2014年の夏まで130、至適なのは120と異常に低い値になった。そして「血圧は低いほどよい。個人差、年齢差はない」という。完全に非科学的な概念が長い間、血圧という健康の指標でもっとも大切なものに幅をきかせていた。
                  中略
血流は命の源だから、心臓は少し無理をして血液を送る。それも無理矢理ではなく、「やや血圧を上げよう。あまりあげると血管が破裂するし、あまり血圧を下げると血が行き渡らないから、このぐらいにしておこう」と考えて、(自動的に調整して)血圧を心臓が決めている。

つまり、血圧は、人間が、自分の体にあったように、調整している。個人差があったいい。身長の高い人、低い人がいるのと同じである。それを、この幅に入っていなければ、ダメだといって、血圧を下げる薬を飲ませる。

相変わらず、会社の健康診断では、80から130が幅をきかせている。130が200だったら、問題かもしれないが、130が140、150でも、問題ないのではないか。今年の健康診断では、血圧など、気にせずに、スルーしてやるつもりだ。

人には、個人差があることを、無視したことが、世の中には、多い。人は、すべて同じではないだから、もっと、ゆるく付き合っていこうではないか。
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