老後資金がたまらない人はどうするか?


この記事によるば、老後資金が貯まらない場合の対策を

(対策1)できるだけ長く安定して働く
(対策2)支出を柔軟に見直す
(対策3)保有資産を有効活用する
の3つを上げている。

(対策1)
老後の生活費の不足分(30万円ー20万円)である10万円/月をいかに稼ぎだすかということだ。

問題は、どうやって稼ぎ出すかだが、この記事では、その点については、語られていない。

60歳を過ぎても、働いている人は、増えており、社会の構造が、今後大きく変化していく可能性がある。

なぜならば、2025年には、3人に1人は、65歳以上の高齢者が占める。社会が、この人たちを労働力としなければならない時代になるのだ。

逆に、それは、ビジネスチャンスにもなる。

(対策2)
現役時代のような消費してはいけないということだ。

この記事では、最低限の生活費22万円/月、ゆとりある生活費は、35万円/月と言っている。
35万円ー22万円=13万円、この13万円をがまんできるかだろう。

現役時代の後半からは、支出を把握して、生活レベルを徐々に下げていくことを考える。

(対策3)
マイフォームの活用の言っている。これは、なかなか難しい。空家が増える中、よほど立地条件のよい家でなければ、マイフォームがお金に化けることはない。

マイフォームを建てるならば、次のステップを考えて、売りやすい、貸しやすい立地条件のよいところに建てるべきだろう。

多少ムリをしても。

以上は、この記事を読んだ感想だが、金がなければ、働くしかないので、(対策0)として、「健康第一」をあげたい。

老後対策は、この一言につきるのではないか。

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