アーリーリタイアするのに必要なお金はいくら

貴重なおひとりさまの老後の情報である。

記事によると、平均的な高齢者(単身無職、60歳以上)の生活収支は、支出が、15万円、収入が11万円で、差額4万円である。

65歳から90歳の25年間では、約1200万円が不足する。

介護や病気など“もしものとき”のために200万~300万円。また、現在40代以降の世代がリタイアする頃には、公的年金の支払い開始時期が先送りされ、金額も少なくなっているはずです。“ゆとりある老後”を送ろうと考えたら、ざっと2000万円を預貯金でまかなっていくことになります。
結論としては、65歳で、ゆとりある老後を送ろうとしたら、2000万円が老後の準備金となる。

50歳で、リタイアするためには、さらに、15年分の生活費である15万円✕12ヶ月✕15年間=2700万円となる。

第2の結論は、50歳で、完全リタイアするためには、ざっくり、5000万円が必要だ。

 単身世帯の金融資産保有額を挙げておくと、40代の平均は657万円、50代では平均1287万円。一方で、40代の39.5%が保有資産ゼロだそうです(金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(平成26年)」)。

このデータからは、50代で、完全リタイアできる人は、ごく一部の人に限られるだろう。

生活費15万円の一部を、バイトで、たとえば、10万円を稼ぐ。

5万円✕12ヶ月✕15年間=900万円

第3の結論、50歳でセミリタイアするためには、ざっくり、3000万円が必要だ。

このあたりが、アーリーリタイアするための目標金額だ。

まだ、20代、30代なら、十分間に合う金額だ。
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