50代、老後は、年金だけでは不足する

50代、老後は、年金だけでは、足りないことを理解しよう。

年金は、マクロ経済スライド方式となった。
いままでは、物価スライド方式で、物価が上がると、年金も上がった。
マクロ経済スライド方式では、物価上昇から、スライド調整率(0.9%)を引く。
物価が上がっても、年金は、増えないである。

老後に必要なお金は、26万円(夫65歳以上、妻60歳以上の高齢無職世帯の夫婦の1カ月の平均支出)かかる。年金は、22万円とすれば、毎月4万円赤字となる。

90歳で死ぬとすると、足りない分は、
 無年金期間(60歳から65歳)
  5年☓12ヶ月☓26万円=1560万円
 年金期間(65歳〜90歳)
  25年☓12ヶ月☓4万円=1200万円
ざっくり、2760万円となる。
これに、レジャー、医療費、介護費などなどがあるが・・・。

どのくらい不足するかは、個人個人で異なる。
年金だけでは、「ゆとりある老後」をおくるのが、難しいのが、今の50代なのです。


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