「年金」半分もらえれば、御の字か?

   改正国民年金法が成立、年金は確保できるのか? https://t.co/wBEDb3y0Uc

 年のはじめには、ジブンのキャッシュ・フロー表をメンテナンスするのが、習慣である。
今年も、1月中には、見直しをする計画である。
毎年悩むのが、年金がいくらもらえるかである。

改正年金法案が成立して、間違いなく、支給額が下がるが、いくらになるのかがわからない。これが、「年金カット法案」と言われているわけだ。

この記事にあるように、

年金支給額はこのところ減り続けています。夫婦の基礎年金に夫の厚生年金を加えた「標準的な年金額」は、2000年の月額23万8125円から、2015年には同22万1507円となりました。支給額が15年間で年額20万円近く減少しているのです。
年金は、減り続けている。

2014年の週間ポストの記事、かなり古いが、キャッシュ・フロー表を作成時の前提条件としてきた、「厚労省年金カット計画表の公開」という記事では、

65 70 80 90
削減率 -10% -16% -28% -40%

このくらい削減される。

65歳、70歳で2割も削減されないというのも、リスクを過少評価している。
今年は、シュミレーションでは、65歳から年金支給額を、「年金定期便」の50%減ということに決めたのである。

あと10数年後に、年金の支給開始が、65歳から70歳、75歳と見直されることで、実質、65歳からは、年金ゼロという最悪のシナリオも考えられる。
これからの世代の年金確保は、前途多難ということだ。
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