— オイリーボーイ (@OILY_BOY) 2017年1月5日
年のはじめには、ジブンのキャッシュ・フロー表をメンテナンスするのが、習慣である。
今年も、1月中には、見直しをする計画である。
毎年悩むのが、年金がいくらもらえるかである。
改正年金法案が成立して、間違いなく、支給額が下がるが、いくらになるのかがわからない。これが、「年金カット法案」と言われているわけだ。
この記事にあるように、
年金支給額はこのところ減り続けています。夫婦の基礎年金に夫の厚生年金を加えた「標準的な年金額」は、2000年の月額23万8125円から、2015年には同22万1507円となりました。支給額が15年間で年額20万円近く減少しているのです。年金は、減り続けている。
2014年の週間ポストの記事、かなり古いが、キャッシュ・フロー表を作成時の前提条件としてきた、「厚労省年金カット計画表の公開」という記事では、
歳 | 65 | 70 | 80 | 90 |
削減率 | -10% | -16% | -28% | -40% |
このくらい削減される。
65歳、70歳で2割も削減されないというのも、リスクを過少評価している。
今年は、シュミレーションでは、65歳から年金支給額を、「年金定期便」の50%減ということに決めたのである。
あと10数年後に、年金の支給開始が、65歳から70歳、75歳と見直されることで、実質、65歳からは、年金ゼロという最悪のシナリオも考えられる。
これからの世代の年金確保は、前途多難ということだ。