まだ間に合う50代の3つのリタイア準備

ハッピーリタイア 

老後のお金の話ばかりで、下品ではあるが、この歳になれば、最大の関心事でなのである。
 定年まで、あと3年、年金支給までは、5年と、現役で仕事を続ける期間は、あと8年である。そのまま、リタイア=隠居生活というのが、ハッピーリタイアであろう。

50代いまさら資産形成か

年金生活スタート時にある程度まとまった資産があるのが大前提なのであるが、50歳半ばを過ぎて、今さら、資産形成と言っても、遅い感がある。30代、40代ならば、まだ生涯現役(起業家などの自営業)、資産運用、不動産運用などを考え、実行でるだけの時間が残されている。

50代の3つのリタイア準備

ここで、残り8年で何をやるのかを考えてみたい。

  1. 支出を減らす
  2. リスクの比較的少ない資産運用
  3. 65歳定年後の仕事準備
1.支出を減らす
 現役時代から年金生活に向けて、生活レベルを下げることまた、収入と支出をしっかり把握することが大切だろう。それには、「家計簿」が有用だ。

2.リスクの比較的少ない資産運用
 8年しか時間が残されていない株などに投資しても、下手をすると挽回できない。ここは手堅く、定期預金と預金の分割(1000万円以下)だろう。定期預金は、ネット銀行が利率が良いので、リアル銀行から、ネット銀行へ資産をシフトすることを考えよう。

3.65歳定年後の仕事準備
 今は副業が禁じられている会社が多いが、これからは、本業以外にも、1つ、2つの副業が認めれる時代が来るのではないだろうか。そのときに備えて、準備を開始しよう。
 まずは、60歳までの間で、肉体労働でなく、月10万円から15万円の収入が確保できる。フルタイムでない仕事を考えよう。定年になってからでは遅いのである。
 今は、よいアイデアは浮かばないが、きっとなにかあるはず。アンテナを高くして、何事にも戦略をもって、チャレンジだ。

ジブンの人生はジブンで決める

先の見えない時代になったが、生きていかねばならないのである。どうせ、生きていくなら、ジブンで人生を決めていきたいものである。
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