老後介護施設は、異次元の世界に感じられた


5月連休に、伯母の入所先である特養ホームを訪ねました。
伯母は、ホームに入所して、3年以上になる。

毎年、5月連休に訪ねていますが、ボケは進んでいるようです。
しきりに、明日は、自宅に戻るといいます。
自宅は、もう取り壊してないのですが。
ちょっぴり、悲しかったです。

ホームは、3階建て、ひとつの階に10名程度入所しています。
真ん中あたりにテーブルがあり、入所者は、普段は、そこで1日の大半を過ごすようです。
10時ごろ、訪ねたのですが、一人の方、介護士の方から食事を世話を受けていました。
どの入所者の一人で食事ができないので、一人15分としても、最後の10時ごろの食事になるそうです。
壁の貼ってある壁新聞をみると、ときどきイベントがあるようでした。

話し声はせず、テレビからの音が、小さく聞こえるだけです。
どの介護職員さんも、若い。
入所者と介護職員さんのギャップが、異次元の世界に感じられる。

おひとりさまである自分の将来は、ここにあるのか。
暗い気持ちになりました。

その前に、両親をこのような施設に入れるようなことになるのでしょうか。
私一人では、ふたりを介護できるはずもない。
入れたくないな。
できれば、自宅で、介護したい気持ちになりました。

後、数年で、待ったなしで、介護が始まる。
その覚悟をせねばなりません。
介護できるでしょうか、とても不安になりました。

自分と両親、最後は、「ころり」と死ねればいいのに考える日々です。
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