憲法記念日、今の憲法は、堅持すべきか?

5月3日は、「憲法記念日」である。

安倍晋三首相(自民党総裁)が憲法を改正して9条に自衛隊を明記し、2020年に施行する目標を掲げたことに対し、自民党は歓迎する一方、「野党が反発する」と戸惑う声も上がった。
1項 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない 。
2項を削除するということだろうか。武力をもってもいいが、使わないこれを「抑止力」という。

武力をもっていると、使いたくなるのが、政治家の皆さんのような気がする。彼らは、普通の人と考え方が違うだから・・・、心配です。

憲法とは、時代に合わせて、変えていくのは、当たり前ですが、その元となるところは、変えるわけにはいかないのです。先の大戦での反省を忘れてはいけないのです。

 憲法改正には、国民の過半数の賛成が必要です。過半数とは、投票したひとの過半数のことです。2016年の参議院選の投票率は、53%です。53%の過半数をとれば、憲法は変わります。国民の四分の一の賛成で、変わってしまうのです。

選挙に行かない人の分は、無効となるのです。

 国民投票は、憲法改正の発議後60日~180日以内です、もし、国会で決まれば、たった2ヶ月で判断しなければなりません。憲法記念日を機会に、憲法のことを少しだけ、考えてみたらどうだろうか?




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