一人暮らしの老後リスクは、病気だな


兵庫県内で昨年3月、4年間にわたり体調不良の症状がありながら経済的な理由で病院にかかっていなかった男性(当時78歳)が、直腸がんで死亡していたことが全日本民主医療機関連合会(民医連)の調査で分かった。 
おひとりさまの最大のリスクは、健康である。

頼る人がいない分、自分でなんとかしなければいけない。

月10万円では、生活は、ぎりぎりだろう。

独身の一人暮らし、月10万円の年金とは、まさに、自分の老後の状態だ。

身につまされる。

お金がなくても、診察できるシステムがある、それが、無料低額医療事業である。

無料低額医療事業とは、低所得者などに医療機関が無料または低額な料金によって診療を行う事業のことです。

こまったら、この事業を行っている医療機関にかかればいいが、特定の医療機関が実施しているので、近所にあるとは限らない。

また、この制度では、薬の支払は、対象外となっています。

利用するには、ハードルが高いのだ。


病気になったら、生活は破綻してしまうリスクが高い。

自己防衛。

リスクを回避するには、やはり、老後資産で、医療費を予備費も、しっかり考えておこう。




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