残業時間に上限を設定する前に、仕事のやり方を論議しよう


残業時間の上限は、36協定により、縛りがある。
逆に、36協定があるから、企業側は、残業をさせることができるのである。

私は、18時には、帰宅してしまう。
毎日、1時間程度の残業である。

ほんとは、定時に帰宅したい。

できない理由
 仕事の効率を上げて、定時に帰れるようにしても、会社は、能率を上げた分、また仕事
 を追加してくるので、また、定時に帰れなくなる。
 ならば、効率を上げることを、考えなくなり、慢性的に残業が続く。

残業が減らないのは、業務が定量化されていないので、どれだけ、時間がかかるかの見通しが立たないからだろう。

会社も、社員も、業務の定量化など考えておらず、出勤して、何時に帰れるか、わかっていない。

突発業務への対応をすると、計画していた業務の何が、今日できなくなり、それは、明日以降のどこで、リカバリーできるか、検討ができない。

こんな仕事の管理では、残業時間は、減らず、最優先業務もできずに、帰宅ということになる。

日本の間接労働生産性が低いのは、安易の残業を認めているからだろうか。
意識改革だ。
仕事をする時間を減らして、自由な時間を増やすためにも、残業を減らす、仕事のやり方を考えよう。
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