「リバースモーゲージ」を活用して老後資金とするには


「リバースモーゲージ」という話をよく聞く。

住み続けながら自宅を現金化できないか――。そんな願いを叶えてくれるのが「リバースモーゲージ(不動産担保ローン)」だ。実際には、契約者が自宅を担保にして借り入れを受けて、亡くなった時点で精算する仕組み。相続人が借入分を返済してもいいし、自宅を処分して返済してもいい。

どうせ、今の家を相続する人もいないのだから、この仕組みで、自宅をきれいさっぱり片付けていものだ。
しかし
どうも、そううまくいかないようだ。
「みずほプライムエイジ」をご利用いただける方
  • ご契約時の年齢が満55歳以上の方
  • 1都3県*にご自宅を保有する方
  • *東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
  • ご自宅で夫婦2人暮らしまたは1人暮らしの方
  • 安定かつ継続した収入が見込める方(年金収入等)
つまり、なにが問題かというと、都会に住んでいないとだめなのだ。
では、公的な不動産担保型生活ではどうかというとこれまたなかなかハードルが高そうだ。

  • 借入申込者が単独で所有、あるいは同居の配4FS者との共有する不動産に居住していること。
  • 不動産に貸借権等の利用権や抵当権等の担保権が設定されていないこと。
  • 土地の評価額が一定の基準(1,500万円)以上(貸付条件によっては,1,000万円以上でも可能)
  • 配偶者またはその親以タトの同居人がいないこと。かつ、世帯の構成員が原只」として65歳以上であること。
  • 借入世帯が市町村税の非課税世帯または均等害」課税世帯程度の低所得世帯であること。  
ただ、本当に、困窮したら、活用することを考えるのも手だろう。

60歳過ぎたら、交通の便のいい、病院から近く、買い物がしやすいところなどに移り住みことも、合わせて考えてみた方がいいかもしれない。

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