預金よりも怖い「財産税」について


日本の財政赤字は、どんどん膨れ上がっている。
このままでいけば、日本は、破綻しないだろうか。
破綻する前に、日本政府は・・・
1946年2月17日、日本で預金封鎖、新円切り替えが実施されました。政府が発表したのは、前日の2月16日土曜日でした。
預金封鎖と同時に、
 日本では1944年、日本国債の発行残高が国内総生産の2倍に達したために、償還が不可能となっていました。
1945年に第二次世界大戦が終わり、その翌年の1946年、政府は最後の手段、資産課税(財産税)で国債を償還する(借金を返済する)しか方法がなかったのです。
今、日本では「国債は国の借金ではなく政府の借金である」「国民は政府の債務者ではなく債権者だ」と主張する論者もいます。
残念ながら、それは俗論です。
資産課税で、借金を返済することをやったのである。

この記事を読むと、
消費税を先送りしたり、ムダなオリンピックを開催したり、海外に支援したなどとてもできないだろう。
個人で考えてみてほしい。
収入<支出が続いていたら、収入を増やして、支出を減らすことを考えるだろう。

預金封鎖も、資産税も、「不意打ちだ」、我々には一切情報が出てこない。
今も、財務省と政府は、実施を真剣に検討しているかもしれない。



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