セカンドライフに向けて必要な6つのこと

 もうすぐ60歳である、定年退職を前に、セカンドライフを考えることが多くなった。
セカンドライフ、ムリに転職を考える必要はないが、経済面から、現役を続けるざるをえない、現役続けるより、好きなことしたい、などと漠然と考えたりしている。

あらためて、セカンドライフを成功させるには、何が必要だろうか。

1.やりたいこと
転職するにしろ(起業もある)それがまず、やりたいことでないと、続かない。特に、仕事を変える場合のリスクを乗り越えるには、やりたいという強い意思がないとだめだろう。

2.準備が必要
周到な準備がいる。会社をやめてから、次の仕事を探すような人は、いないだろう。資格を取るにしても、1年や、2年では、不可能だ。何をするにしても、計画が必要、50代とはいわず、40代からでも、世の中で、使えるスキルを身につけておくことは大事である。

3.家族との合意
いきなり、明日から、仕事を変えるという話も、乱暴である。日頃から、家族には、こんな仕事をしてみたいとか、定年後の話をしておく。家族にも、最悪迷惑をかけるかもしれない。熟年離婚になったら、最悪なのである。

4.世の中のトレンドを読む
景気が悪いのに、闇雲に仕事をやめたりしないように、世の中の動きを注意しておく。起業する仕事がいくら好きでも、今の時代にマッチしていなければ、事業として成立しない。先行きが見えないときは、ぐっと、我慢して、現役続行という選択肢もあるだろう。

5.友人つくり
会社内、プライベート、友人は、きっと助けてくれるだろう。貴重な情報を提供してくれる。仲間がいれば、メンタル面、サポートしてくれる。一人で戦うのは、辛いものだ。

6,お金
最後にお金、2年から3年収入がなくても、生活できる蓄えがほしい。安心代だ。経済的に自立していないと、最終的にやりたいことができない。また、セカンドライフに向けて、若いときから、資産形成を進めていけば、セカンドライフ=リタイアという選択肢も出てくる。

私も、60代まで、あと3年、セカンドライフに、向けて動き出すには、だいぶ遅いが、無策で、定年退職へ突入しないように、考えていきたいものである。

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