75歳以上 96万円の医療費負担だ

厚生労働省によると、昨年度の医療費は、41兆5000億円で過去最高を更新した。
1人当たりにすると、75歳未満の人が1年で平均22万円、75歳以上の人が94万8000円となっている。

年金問題より、医療費の方が、心配である。
医療費の増加により、老後の支出の中で、健康保険料の値上げ、医療費に1割負担から、2割、3割と引き上げられる。

自衛のためには、健康に留意することだろか。

健康に生活する6箇条 

  1.  酒・たばこは、控える
  2.  毎日の運動
  3.  体重のコントロール
  4.  規則正しい食生活
  5.  しっかり睡眠を取る
  6.  ストレスを受けない
この6箇条を、皆が守れば、個人も、国も、医療費の負担が減るのではないか。

しかし、身近では・・

お腹周りが、こぼれ落ちそうな人。
定時間内は、社内禁煙なので、昼休みにたばこを、まとめて吸いためる人。
週に2回、「飲み会だと困った」と、嬉しそうに話す人。
勤務時間中に、お菓子をエンドレスで食べる人。

将来の、医療費負担モンスター予備軍ばかりである。

健康に留意している人への、なにかしらのインセンティブを与える施策を、国は考えるべきだろう。
最後に、健康診断で、つまらない粗探しをして、病院へ行かせるのはやめにしたい。これも、医療費が増えている原因の一つだとうから・・。


 
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