【読書録】日本3.0 2020年の人生戦略は、ナナロク世代が中心


2020年の人生戦略というサブタイトルに惹かれて読み始めた。

2020年、日本近代化の第3ステージが始まる。「日本3.0」である。

新しい時代にもっとも不要なのは、「チャレンジ童貞」です。求められるのは、失敗してもはいあがり、しつこく挑戦する人間。常識を疑い、ゼロからイチを生み出せる人間。日本にとどまることなく、世界に飛び出す人間。何にでも好奇心を持ち、貪欲に知を求める人間。そして、自己愛を超えたプリンシプル、思想を持った人間です。
チャレンジ!!

 「日本3.0」の主役は、30代である。

今の30代とそれ以前との価値観が違う、1976年当たりが分かれ目、ナナロク世代である。

インターネットとケータイが、若い頃が当たり前だった世代。

などなど・・・、50代の私向けのメッセージではありませんでした。

私は、2020年は、還暦なのだ。

もう、チャレンジとかいう歳ではあるまい。

ソフトバンクのスマホの宣伝で、広瀬すずさんが、
  「私たちは、スマホと大人になっていくはじめての人類だ」
と言っていた。

生まれたときから、インターネットやスマホが当たり前の世代が、今後の世界を背負っていく。

どんな時代になるのだろうか。

パソコンも、インターネットも、スマホもない学生時代を送った50代以上では、考えも及ばない社会なんだう。

そんな中で、何かに役に立ちたいと考える50+(オーバー・フィフティ)なのだ。
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