明日、17日は、阪神淡路大震災から23年である。2011年には、東日本大震災、2016年には、熊本地震と、日本は、まさに地震国なのである。
阪神大震災では火事
ニュースでは、暗い町に、火事の火の手が上がり、夜明けとともに、被害の大きさを感じ身震いした。
阪神淡路大震災直後、出張で関西地方を訪れた時、車窓から見えるブルーシートの屋根の多さに驚いたことも想い出すのである。
東日本大震災では津波
2011では、津波の被害の怖さを思い知った。津波という映画の世界の誇張された映像とは違い、リアルな津波は、徐々に水かさが増して、建物を飲み込み押し流していく。津波の高さは、10mを軽くこえるのだ。
今の職場は、海抜5mで、海岸まで歩いて、30分の距離である。近くには、避難する場所もなく、津波が来たら間違いなく命はない。普段、働いているときには、不安を感じないのだが、電柱にかかれている<ここは、海抜5mです>という表示を見て、一瞬ブルッときてしまう。
防災訓練
12月には、毎年、会社の防災訓練がある。避難先は、会社の前に海抜5mの駐車場である。行政の津波ハザードマップによれば、地震発生後2分で津波が到達するそうだ。防災マップをよく読むと、17mの堤防の備えあることを知ったり、近くに会社の屋上に有事の際には、避難できることも、新たな情報だった。
あなたの町の防災マップは家族で、しっかり確認しておこう。役に立つだろう。
まとめ
防災訓練に参加しない、防災マップを見ない、日頃から、防災意識が低いようでは、地震大国の日本では、命取りなのです。地震は、いつ、どこで起こるかだれも、予測できないのです。阪神淡路大震災の日を前に、今一度、地震、防災に目を向けようではないか。