会社軸から自分軸へのチェンジ











平均寿命が伸びたといっているが、だれもが、その平均寿命まで生きると保証されているわけではないのだ。

今朝、会社で、64歳で肺がんで亡くなった人の話を聞いた。65歳まで仕事、後1年で、仕事から開放されるはずが・・・。とても残念だという。



アーリーリタイアしておけばよかった


60代で亡くなった人の話を聞いていると、自分と無意識に置き換えをしている。あと1年で、人生が終わりだとわかれば、今の生活を続けているか。3年前には、アーリーリタイアを目標にしてきた。ここ1年は、リタイアするより、いかにして、今の会社にしがみつくかを考えるようになった。

リタイアから会社にしがみつく?


理由は簡単である。老後資産のゴールポストが、気がつくと後ろに動かされていて、いつまでたっても、ゴールしないのだ。老後を現実に考えてみると、必要な資金が、膨らんでくる。また、推定できない必要な資金、心配事と同じように、こちらは際限なく膨らんでいく。ゴールは、遥か彼方で、もうみることができない。

働きながらやればいいのだ


どうせ働くと決めたなら、考え方をチェンジしよう。
退職したら、やりたいことをやるから、働きながら、やりたいことをやるに切り替える。今のままでは、仕事をやめる時は、死ぬ時だ。
やりたいことを先送りしていたら、最後には、後悔だけが残る。先日、肺がんでなくなった人みたいに。ならば、やることを一つだ。働きながら、やりたいことに取り掛かれる時間を確保するのだ。

自分軸


会社の乗せていた軸足を、自分の方へ移すのだ。会社軸から自分軸へと切り変える。会社は、サブ、自分がメインとなる。1日の大半を、自分を優先する。自分のためにならないことは、どんどん断る。嫌なやつかもしれないが、そのくらい気持ちがないと、やりたいことは、結局、先送りされるだけだ。
会社軸から自分軸にチェンジすることは、だれにも言う必要がない。自分の心の中で、いま決めればいいのだから。

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