明治維新から150年、日本をリセットする時期か

今年、2018年は、日本が近代国家として歩み出した明治維新から150年たったのである。



日本の新維新


国政レベルでは、維新とは名ばかりで、あらゆる課題を先送りしているのである。というか、課題の解決するすべもなく、先送りせざるを得ないのかもしれない。つまり、新しい時代を作っていくだけの智慧が、日本のリーダーには、ないのだろう。
明治維新を成し遂げた偉人たちは、総じて若い世代であったように、日本の舵取りは、若い世代に任せたほうがよいかもしれない。

先日の衆議院選挙


総務省は24日、衆院選の18、19歳の投票率(小選挙区)について、一部の投票区を抽出して調査した結果、41・51%だったと発表した。全体の投票率53・68%を12・17ポイント下回った。若者の政治参加が課題として浮上する中、今後も「主権者教育」の在り方が問われそうだ。産経ニュースより)

2017年10月22日に実施された衆議院選挙では、若い世代の投票率が下がるという結果だった。若い世代に期待したいというシニア世代のエールは、届かないのかもしれない。

自分の頭で考えることの不足


記事には、「主権者教育」を指摘しているが、教育の中で、「自分の頭で考えること」を教えてこないことにその原因のひとつがあると思う。
つまり、答えありきの教育、手法、解答方法を一方的にあたえ、「何のために」がない教育では、自分で、問題を探し、解決していく力が不足するのである。
今現在、将来の危機すら感じていない。

傍観者ではない、自分で動き出す


テレビのドラマを見ているのなら、気楽なものだ。自分には、なんの痛みのない。直近では、北の核問題など、明日、戦争になっても、おかしくない状態である。それにしては、1月4日、初仕事だのと言って、のんきなコメントしているワイドショーの司会者をみて、国じゅうに危機感がないことに対して、危機感をもってしまう。

自分には、何もできないとわかった上で、傍観者から一歩前にでて、自分で動き出すことが必要だ。そう思い、このブログを書いたのだ。何もできない、何もかわらないのはわかっている。

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