この寒波の中、久しぶりの休暇を取った。1日じゅう、本でも読もうという思いつきからの休暇取得であったが、昨年末オープンした世界遺産センターへ足を運んだ。
富士山世界遺産センター
世界遺産センターとは、いかなるものか。
静岡県富士山世界遺産センター(しずおかけんふじさんせかいいさんセンター)は、静岡県富士宮市にある博物館。世界遺産に登録された富士山の保護・保存・整備のための拠点施設であり、学術調査機能を併せ持つ施設(Wikipedeaより)
展示棟は逆さ富士
展示棟の形が斬新で、目を引くのである。富士山を逆さまにした建物ある。大きな朱色の鳥居と池の組み合わせ、その池には、建物が逆上にみえる。池に移った建物は、さながら富士山のようである。
利用案内
入館料は、300円である。大学生以下と70歳以上は、無料なのである。県の施設といいながら、お金は、しっかり取るのでる。駐車場は、ほぼ目の前にある観光駐車場を利用することになる。200円程度である。JR身延線富士宮駅からは、歩いて10分弱である。
疑似富士登山
内部は、暗い。緩やかなスロープが、屋上に向かって、らせん状に設定されている。コンセプトである富士登山の疑似丈インができるように、壁には、富士登山道の風景が、投影されている。ときどき、登山家のシルエットが、出現して、足の踏みしめる音が、ザク、ザクと聞こえてくる。
本物の富士山
スロープを登った先には、本物の富士山が現れる。富士の山が迫ってくるという感じより、パノラマチュックに見えるのだ。この寒波の中では、寒い。風がなくても、じんじんしていく。ゆっくり景色を眺めていたいが、そうそうに屋上からは、退却したのである。
富士山の下山
後は、下山をするだけだ。同じスロープを、ゆっくり降りていいく。途中に右手に、展示ギャラリーがあり、富士山にまつわるスライドを、見ることができる。富士山信仰にまつわる展示や、富士五湖ではなく、富士八湖、外八湖ということを初耳だった。富士講が、信仰の対象になっていたことがよくわかった。
まとめ
最後に、1階には、カフェレストランがあり、お茶を飲むことが出来る。土産ものコーナーもあるが、小物がちょっと置いてある程度である。