赤ちゃんを抱っこして歩くと、泣き止む理由 「そういうことか!」の声 https://t.co/2fYvgekOIN @grapeejpさんから— オイリーボーイ (@OILY_BOY) 2017年3月14日
この記事、そうかと思う方が多いのでは。
猫や猿など、小さい頃に早く走り回ることができない哺乳類は、外敵から逃れるとき親にくわえられたり、抱えられて逃げます。輸送反応というのか。
もしこのときに暴れてしまうと、親がうまく運べず、子ども自身が生存する確率が下がってしまいます。このことを子どもは本能的に知っており、自然とリラックスして大人しくなります。
これを『輸送反応』と言います。
人間の赤ちゃんも、ママやパパに守ってもらわないと生きていけないので、運ばれているときは自然とリラックスするように出来ているのですね。
生物の本能は、素晴らしい、よくできている。
生物の本能と言われているものは、何億年の時間、歴史からDNAに刻み付けられたのだろう。
この場合では、泣きやむ子供、DNAをもった子供、種が、生き残って、現在に至ったわけだ。
気の遠くなるような歴史があるわけだ。
現代をみてみよう。
100年、50年、いや、10年の時間の中で、世の中が変わっていく。
生物として、変化についていけていないのではない。
地球上の生物たち(人間も含む)は、皆、変化についていけずに、大なり小なりのストレスをためこんでいる。
最悪は、特定の種が、絶滅している。
その変化の根源は、「経済成長」である。
経済成長が最優先だ。
そのためにはなにをやっても正当化される。
残業時間を減らすことの論議が始まったと思ったら、月100時間までよしとする。
経済成長が、人の命より大切だという。高橋まつりさんの母のコメントが正論すぎる。— Tad (@CybershotTad) 2017年3月13日
「月100時間働けば経済成長すると思っているとしたら、大きな間違いです。…人間のいのちと健康にかかわるルールに、このような特例が認められていいはずがありません」(記事は朝日新聞より) pic.twitter.com/aiLjXPPy5e
人類は、経済成長というエンジンによるスピードについていけず、命までの取られる道を今後も進んでいくのだ。