【映画評】100歳の少年と12通の手紙

100歳の少年と12通の手紙100歳の少年と12通の手紙 (2008)

【監督】エリック=エマニュエル・シュミット
【出演】ミシェル・ラロック / アミール / マックス・フォン・シドー / アミラ・カザール / ミレーヌ・ドモンジョ


★★★★ [80点]「人はだれでもいずれは死ぬのだ」

主人公のオスカーは、白血病だ。
余命は、12日しかない。
オスカーの唯一の友人であるローズは、1日を10歳として、残りの人生を生きること提案する。神様に手紙を書くことを進める。
短い人生であったが、1日を10年として、恋をし、ローズは、他の子供を養子にしたりと、人生を駆け足で歩んでいる。
両親と嫌っていたが、本当は、大好きだった。ローズから、「人はだれでもいずれは死ぬのだ、両親も死ぬ」という当たり前のこととに気がつき、両親と仲直りをするのだ。
暗い映画ではない、ファンタジックに描かれている。ローズの衣装は、バラの色、ローズといるときのオスカーの帽子の色もピンクに変わる。
おませなオスカーの100歳の人生を観て、久しぶりの泣けたのだ。


Posted by OILY_BOY on 2017/03/04 with ぴあ映画生活
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