年金だけでは、老後の生活費が不足することは当たり前となる

老後の生活費は下がらない


「総務省家計調査」によれば、2人以上の世帯の消費支出(2014年)の全国平均は、50代が34万6211円、60代で29万5955円です。急に半額になったりしません。
夫婦2人きりの、高齢者無職世帯の平均も見てみましょう。65歳以上の夫と60歳以上の妻の世帯で23万9485円です。
この「平均」の中には、毎日の食費や水道光熱費だけではなく、「特別費」と言われる、旅行や観劇といった趣味教養費、孫へのお年玉、冠婚葬祭費、入院、介護費、リフォーム代などなど、すべてのおカネが含まれています。毎月の生活費は20万円でも、10万円の旅行に行く月があったり、外壁塗装で100万円かかる月が平均化されるイメージです。
(by 東洋経済 2015/5/7)
今日から、定年、生活費が、ガクッと下がるわけがない。
50代から、支出を減らす努力をしないと、老後破綻に向けて一直線なのである。

生活費を減らすには


何を切るかいえば、毎月定期的に支出するもの。
たとえば、クルマ関係の支出、思い切って手放しことを考える。
携帯代、スマホは、ほんとに必要か、ムダにSNSを見るより、本でも読んだらどうか。
忘れていけないのが、保険だ。
ムダなかけすぎはないか、医療保険本当に必要だろうか。
実際にかかった医療費より、保険で戻ってくるお金が多いと喜んでいるはだめだ。
それは、かけすぎだ。

老後の生活を楽観するな


人並みの生活という。
見栄をはる必要はないのである。
生活レベルは、人それぞれである。
現役世代から、自分の収入と、収入がなくなった後生活を考えて、早めに手を打つことを提案したい。
老後破綻する人は、たぶん、楽観視しぎていたのではないだろうか。






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