健康診断の受診は労働者の義務である

健康診断を実施した。
毎年、6月末までには行われるのである。

今更であるが、健康診断は、労働安全衛生法による会社にかされた義務なのである。
■定期健康診断(労働安全衛生規則第44条)
常時使用する労働者に対して、1年以内ごとに1回、定期的に医師による健康診断を実施する。 

もちろん、費用は、会社が負担する。
正規社員だけではなく、契約社員もその範囲に入る。
派遣さんは、派遣元の費用負担となる。

健康診断を受けることは、労働者の義務なのである。
受診結果、異常値があれば、会社から、治療をするように指導がある。
会社への結果報告の義務があり、面倒なのである。

その指導を受けたくなく、血圧測定を何回もやっている人がいる。
体型がふくよかな人が多い、申し訳ないが、諦めて、次の人に血圧計を譲ってほしい。

遺伝的に私は、血圧が高めだ。
会社からの治療の指導は、無視している。
いつか、しっぺがえしがくるだろう。

高血圧の怖さは、自覚症状がほとんどないにもかかわらず、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中の発作を起こす可能性があることです。心筋梗塞や脳卒中の危険要因には、従来「高血圧、喫煙、糖尿病、高脂血症」などがありますが、最近の調査では、このうち高血圧が最大のリスクであることがわかってきました。たとえば心筋梗塞の場合、高血圧の人が発作を起こすリスクは正常血圧の人の4.8倍にもなるとされています。(by omron) 
循環器系の疾病で、命を落だろうか。
人間の個人差を無視した、規格値だから、私は、今の血圧が正常なのだとうそぶいている。
毎日、血圧測定をして、変化の状況をウォッチしているから、年に1回のデータでとやかく言わないもらいたい。

健康診断結果の数値に一喜一憂せず、毎年の変化の状態と、体の具体を考えて、診断結果を役立てていけばいいのだろう。
今年の結果は、7月に報告がある。
楽しみにしたい。

スポンサーリンク