超高齢化社会をポジティブにとらえる

日本経済新聞の報道によれば、2015年国勢調査(抽出速報)で、全ての都道府県で65歳以上の高齢者の割合が、15歳未満の子供の割合を上回りました(グラフも同紙より)。総人口に占める高齢者の割合は26.7%となり、2030年には65歳以上人口は31.5%に達するという予想です。

私も、あと10年もすれば、高齢者の仲間入りか。
社会のお荷物になってしまう??
それにしても、高齢者の定義が、65歳以上になったのは、いつの日からだろうか?

大変だ、大変だという、ネガティブにとらえてしまうことが多い。
よくかんがえてみよう。
ほとんどの人にとっては、長生きすることは、いいことなのではないか。
なって幸せな時代ではないだろうか。

年金の支給引き上げ、定年の延長(生涯現役)、社会保険料負担の増加など課題は、山積みなのだ。
おひとりさまの高齢者比率も増えている。
しかし、そんなことより、長生きは、ありがたい。
我々は、超高齢化社会をポジティブにとらえたらどうだろうか。
50歳で、寿命になってほしいなどだれも思っていないだろう。
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