雇用拡大が継続中の米国では、労働者の仕事への充実度も上昇傾向にあるようだ。調査会社の「仕事の満足度調査」で、49.6%が「仕事に満足してる」と回答した。1987年の61.1%という記録にはほど遠いものの、2005年以来最高の数値だ。(米ビジネス・リサーチ会社、Conference Board)
約半数の人が、仕事に満足しているという記事だ。
仕事に満足するとは、
- やりがい
- 賃金
- 人間関係
- 労働時間
この4つのバランスが取れているのだろう。
わたしの周りをみると、人間関係には、満足しているようだが、会社に使われているという意識をもっていて、やりがいといったところは、満足度が低いようだ。
労働時間も、長いことようにも感じられる。さらに、残業を遅くまで定常的に行っている人が、決まっている。この人たちの仕事への満足度は、低いだろう。
賃金のグループ会社内では、最も低く、ガソリンスタンドで、アルバイトをしている社員がいるとかいう噂も聞く。
ただ、仕事には、不満を持ちながらも、転職を考えている人は、皆無だ。
会社をやめてやると、冗談でいう人はいるが、本当にやめた人はいない。
- 自らスキルを磨いているようには見えない人たち
- アンテナを立てて、積極的に情報を収集しているようには見えない人たち
- ワンランク上の収入を目指そうとしない人たち
- キャリア・デザインを考えていない人たち
私を含め彼らは、
やりがいと賃金は、多少少なく、残業もあるが、この会社を辞めるほどではないというのが結論のようだ。