棄権せずに、投票することを望むのである。
さて、「消えた年金」が、問題になっている。
本来、年金の運用状況は、例年では、発表になっているが、今年は参議院選の後だ。
損失隠し、参議院選を配慮していると野党が言う。
昨年度の年金積立金の運用が5兆数千億円のマイナスになったそうだ。4月からの3カ月でも株価は18%下がり、2兆円くらいの損をしたことになる。大変な事態だ。このままでは、次回の年金定期便は、年金の見込み金額が下がてしまう。
(安倍政権が)年金運用の25%だった株式比率を50%に引き上げたから、株価が下がったら大変な損が生じている。安倍首相の責任ははっきりしている。
ピンチだ。
年金というものは、最低限、運用における損失を出してはだめだ。
年金運用の株式比率が高い。
さらに、問題なのは、日本の株価を支えるために、年金で、せっせと株を買い支えていることだ。
おかげで、損失が膨らんでいる。
我々のお金である、いつ、何に、いくら投資して、結果はどうだったか。
毎日、オープンにすべきだ。
いつになれば、年金の心配をしないですむ時代は来るのだろうか。