日本では、「ノー残業デー」を設定の推進するいう内容だった。
私が、経験してきた残業対策は、
- PCログ管理
- ノー残業デーの設定と社内放送
- 上司が強制的に照明を消す
- 残業申請の事前提出
- 残業中のプラカード表示
- 労働組合への事前報告
などで、残業をしている根本原因を対策するような内容とは程遠いものだ。
残業は、
・担当者の業務量が多い
・担当者の能力が低い
が、原因である。
どちらも、対策には、ハードルが高いのである。
記事にでていたドイツ人の2つの対策が的を得ている。
1.仕事の効率をさらに上げる。多くのドイツ人は、早朝に仕事をスタートして集中して働く。昼食を摂らない時もある。要するに、午後5時までに仕事を終えるために万全の手を尽くすのだ。というものだ。
2.自分で責任は取らない。つまり、時間通りに仕事が終わらない場合には、会社側が業務量に見合う労働力を確保しなかったために仕事が完成しないのであり、これは会社の責任だと主張する。
見習いたいものである。