年金支給額、△4割減でシミュレーションとするのはどうか

このままでは年金は枯渇


消費税増税が先送り、増税分を社会保障に引き当てる予定だったが、それができなくなった。
このままでは、年金がやばいと思うが、どの程度か。
総合研究開発機構の試算によると

ケース① 運用利益1.4% 賃金上昇2.5% 2060年枯渇
ケース② 運用利益1.4% 賃金上昇1.0% 2038年枯渇
ケース③ 運用利益1.4% 賃金上昇0.0% 2032年枯渇

あと、16年でアウトとなる。



年金支給減か、掛け金アップか


同資料によると2050年まで年金を維持するには、保険料をアップ、支給減が下記のようになるようだ。

保険料アップ ケース②24.51% ケース③33.26%
支給額減   ケース②21%    ケーズ③39%

2050年なのは、そこから、高齢者の減ってくるということらしい。

老後のシミュレーションでは


この結果が真偽のほどより、考えておきたいのは、年金は、将来、4割程度減るいうことだ。
いま、「ねんきん定期便」の予定支給額より、4割減で、老後のシミュレーションを検討すればいいということだ。
年金が4割減っても、老後の暮らしが成立するように、個人年金、投資運用、それから、現役継続期間を考えていけばいいわけだ。

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