老い支度 遺言書の準備でも始めるか

 人は、いつ死ぬかわからないから、死んだ後、困らないように、遺言書でも残しておこうか。銀行は、すべてネットバンクのため、残された人が、引き出しを探しても、貯金通帳が出てこないことを考えると、何か残しておく必要があるのだろう。

PCと暗証番号がわかれば、簡単に引き出せるのだが、年老いて両親では、まず無理だろう。

遺言書には、
 1.自筆証書遺言
 2.公正証書遺言
 3.秘密証書遺言
がある。

2,がおすすめのようだが、お金もかかる。
私は、お手軽な、1.でまず作成してみようかと思っている。

<書き方>
・紙と筆記用具(ボールペン)
・全文自筆のこと
・正確な日付
・署名と捺印を忘れない、実印がベスト、印鑑証明も準備しておく。
・財産の書き漏れを防ぐため、「その他遺言者に属する一切の財産は、◯◯に相続させ
 る」の一文を入れる。
・手続きをスムーズに進みるために、遺言執行者を指定する。
・自筆証書遺言を封入・封印し、保管します。
・封書の裏に案内文を書き、推定相続人、受遺者、信頼のおける友人、遺言執行者などに
 預けておくか、自分で保管する。

さて、まずは、財産目録当たりからはじめようかと思っているが、出来上がるのはいつになることやら。老いのしたくとしては、早めに始めたほうがいい。

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